FreeBSD5.5のサポートが2008年5月末で切れたので、5.5から6.3にアップしたの。作業内容を忘れないようにメモ。
バージョンアップの作業は、5.1->5.5のときと基本的に作業の流れは一緒。
まずは、HDDごとコピーをとって万一の場合のバックアップを作成。
次に/usr/src と /usr/ports を別ディレクトリに移動。
mv /usr/src /var/backup/src5.5
mv /usr/ports /var/backup/ports5.5
5.5から6系にあげる変更点として/etc/groupの追加があったので audit:*:77: を記述。
続いて /etc/fstab を開いてマウント情報をメモ。
これで準備ができたので、FreeBSD6.3のインストールCDからシステムを起動。
インストールを選択し、UPGRADEを選ぶ。
ディスクラベルエディタでmを押して各マウント位置を記入。(/etc/fatabのメモ)
続いて設定ファイルのバックアップ。/etcの内容をどこにバックアップしますか?と聞かれてデフォルト設定の/var/tmp/etc のままOKを押すと、次のエラーになった。
unable to backup your /etc/ into /var/tmp/etc. Do you want to continue anyway?
う~ん、なんでエラーになるのかわからない。。。
とりあえず/var/tmp/etc 配下をすべてrmして空っぽにしてから再度インストーラーを起動すると今度はうまくいった。原因はよくわからないがとりあえずよしとする。
6.3のカーネルコピー自体は10分弱で完了。インストーラを終了する前に Alt+F4してコマンド入力画面にする。
#mergemaster を実行して /etc ファイルのマージ作業。
1ファイルずつ聞かれるので、途中から疲れてきて適当にマージした。
そして再起動すると….
エラーでうまく起動しない…. コマンドをたたけない….
/etcファイルのマージに失敗したようだ….
仕方ないので、バックアップディスクを利用して元の5.5の状態に戻し再チャレンジ。
6.3系のカーネルコピーが終わった段階で、今度はmergemasterを慎重に実施。
#mergemaster -siva して新ファイルがある場合は追加。
#mergemaster -sivr してマージする必要があるファイルはマージ。
これで再起動すると6.3系が起動した。
ただしPostgreSQLは起動に失敗。まぁ5.5から6.3にあげたのでライブラリがらみでアプリにエラーがでるのは予想していたので、PostgreSQLだけなら少ない方だ。apache,postfixが動いてくれたのは助かった。
#portupgrade -a
でソフトは全部バージョンアップで作り直し。(4,5時間かかった)
完了後システムを再起動。すると、PostgreSQLはまだエラー。
エラー内容を見るとsharedmemoryの容量が…とかいてある。設定ファイル(postgresql.conf)でshared_buffersを32MBから16MBに変更すると無事起動。なんだライブラリがらみのエラーではなかったのか…
これで完了かと他のソフトをチェックするとimapに接続できない。。。。どうも認証がらみで即切られている。なんだろう….
調べた結果、authdaemondが起動していないぽい。/etc/rc.confにcourier_authdaemond_enable=”YES”を記入して対処完了。いままでは書いてなくても起動していたのだが、バージョンアップで仕様が変わったのだろうか。。。
とりあえずバージョンアップ完了。まる1日作業だった。